私は現在30歳ですが転職を2回経験しています
1回目の転職は新卒丸2年で、そして2回目の転職は直近で行いました
人の数だけ転職ストーリーがある
と言う考えから微力ながら私の転職経験をここに記録することで少しでも多くの人の役に立てれば幸いです!
まず今回の投稿では一回目の転職について振り返りたいと思います。
第二新卒での転職
私は社会人2年で転職を経験しましたので、タイミング的には第二新卒という枠になりました
当時はまだ第二新卒という言葉も世の中に出てきたばかりで転職自体も今ほど活発ではなかったです。
丁度転職する人も増えてき始めの初めごろだったと思います。
一回目の転職では転職エージェントは利用せず、エージェント経由ではなく直応募ができる転職サイトから応募していました。
振り返ってみるとこれは半分正解で、半分不正解であったと思います
※この部分は後述します
先ほど記載したように一回目の転職活動は転職サイトからの直応募と企業HPからの直応募の2パターンで活動しました。
結果として運よく希望通りの素晴らしい企業に内定をいただくことができましたが、そこにたどりつくまで多くの企業で不採用にされたのも事実です。
少し前のことなのでトータル何社に応募したのかは忘れましたが、エントリーは20社近くしたのではないかと思います
記憶に残っている限りですが面接までだどりつけたのは7社ほど
その内実際に転職した会社含めて3社に内定をいただいていました。
結果としてはいい企業に転職できたので転職は成功です。
そこで当時の自分の良かった点と改善点を考えてみたいと思います。
転職活動振り返り
良かった点 悪かった点
良かった点
・第二新卒という早いタイミングで活動をした
・エージェントを利用しなかった
悪かった点
・エージェントを利用しなかった
第二新卒という早いタイミングで転職を決断したことで、業界を変えることができましたし、社会人を少し経験した後で再度就職活動をできたという部分はかなり大きかったと思います。
学生時代の就職活動は、社会人として働いたこともない中で活動する必要があるので正直わかっていないことだらけです。
なので入社してからのミスマッチはよくあることだと思います。
これはもはやガチャ要素が大きいです
3年は頑張った方がいい
ということをいう人もいますが、世の中そんな甘くないです
甘くないというのは何年やればいい結果が出るかなんてケースバイケースすぎて誰もわかりません。
我慢して頑張った方がいいこともあれば、すぐに次の行動をした方がいいこともあります。
投資の世界で考えれば損切りできない人は詰みます
石の上にも3年
昔からある言葉で統計的には正しい場合も多々あるのかもしれませんが、時代は常に変わっていくので現代で必ずしも3年頑張ることが正解を高確率でキープできているとは限らないと思います
当然なのですが、自分で考えて判断するしかないです
何が言いたいかというと
新卒で入社したばかりだからという理由で転職しないのはナンセンスです
その時の状況を多角的に考えて判断しましょう。
そして良かった点、悪かった点両方に記載した
「エージェントを利用しなかった」
こちらについて振り返ります
第二新卒の場合社会人としての基礎はできているものの、スキルや業界知識などはまだまだ乏しく転職後即戦力にはなりません
そのため、転職エージェントサイトに登録をしてエージェントからオファーがあったとしてもそれは本当に自分自身の実力や経験を測ってオファーされているのではないと考えています。
オファーが来るとしても大学のブランド力や最初の企業のネームバリューなどからオファーしていると考えられ、ポテンシャルが高いであろうという確率論でオファーしているに過ぎないと思っています。
企業が人を採用する際、エージェント経由で採用するのと転職サイトから直応募されてきた人を採用するのでは採用にかかるコストがかなり異なります。(エージェント経由の方が圧倒的に高額)
そのため、第二新卒のようなポテンシャル採用の場合なるべく採用コストを抑えたいと考えてもおかしくないと思います
(エージェント経由の場合絶対不採用ということもないと思いますが)
上記は推測も含みますが、これを考えた時に別に利用しなくてもいいと当時の自分は判断したわけです。
また、私の場合働く上で自分が何をしたいのか当時はしっかり言語化できていませんでした。
更に各業界の知識も乏しかったので、エージェント経由で活動した場合エージェントに言われるがままに流されて転職活動をしてしまっていたのではないかと思います。
いいエージェントに巡り合えばプラスに働いたかもしれませんが必ずしもそうなるとは限りません
なので自分自身で少しでも興味がある企業にエントリーをしてその企業について自分で調べ、説明を受け、その企業に行ってみることで合う合わないを感じ取れた部分もありました。
そして、実際に転職した会社にはエージェント経由であれば入社することは無かったと思います。
一方で、エージェント登録をしておいても良かったと思う理由は、いいエージェントに巡り合うことができれば、自分が働く上での軸や求めることを言語化できていなくても、それをエージェントにコーチングしてもらうことで見えてくる可能性があるからです。
1人で考えるよりも早く、より正確に導き出せる可能性も秘めています
(ただしこれは相性の問題で運要素も大きいので難しいところです)
これらを踏まえて当時の自分にアドバイスすると
エージェントは登録するもののエージェント任せにはしないこと
メインは自分自身で活動する。エージェントには企業情報やおすすめ求人を紹介してもらいあくまでも補助程度に考えることが大切だと思います。
以上含めて最後にまとめます
まとめ
今回は自分自身への備忘の意味も込めて私の1回目の転職について振り返ってみました。第二新卒での転職活動の振り返りです。
結果としていい転職ができたと思いますが、当時の自分にアドバイスすると以下内容になります。
・転職のタイミングは自分で考えるしかない。
3年未満だから早すぎるということは決してない。
・転職エージェントは活用した方がいい。
活用した場合でも自分が主体となり行動すること
次回は2回目の転職活動を振り返ります