仕事

仕事のやる気が出ない時は無理にやる気を出さなくて良い理由

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人間にはバイオリズムなるものが存在し、やる気のある時、無い時の起伏が存在する。

起伏をうまくコントロールして常にベストなパフォーマンスを出せてる人達が所謂一流というジャンルの人たちなのだろう。

私は当然にこのバイオリズムの波に抗うことはできず、やる気のないときはやる気が出ない。

私だってそれをよしとしているわけではなく、色々なモチベーションに関する本を読んだり、一流アスリートのインタビュー記事なども読み漁り、常にベストを尽くせるように改善は試みたつもりだがそう上手くは行かない。

ただ、普通の人が常にモチベーション維持ができないのは至極当然で仕方がないものなのでは無いだろうか。

やる気がない日があることが当たり前

サッカーで例に挙げると、プロサッカー選手になるような一流アスリートであっても、何かしらの理由で所属クラブから気持ちが離れてしまうとプレーの質が落ちることはよくある話で、そうなってしまっては環境を変える=所属クラブを変えるくらいしか気持ちを回復させる方法がないのだ。

つまり何が言いたいかと言うと、一流のアスリートでさえモチベーション、気持ちづくりに失敗するし、モチベーションを上げるために試行錯誤している状況なのだから一般的なサラリーマンにモチベーションの起伏があるのは当たり前だよねということ。

なんなら、人類みな気持ちには波があるよねって話だ。人間だもの。

そう、機械ではなく人間なのだからやる気が出なければやらなきゃいい。

自分がサボったくらいで世界は終わらないし止まらない。

もっと細かい観点で見ても、サラリーマンであれば会社は潰れない。

気持ちに波があって、パフォーマンスに波がある。それが生き物の良さなのだ。

もはや、不完全を楽しむくらいの心意気が必要なのかもしれない。

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無理してモチベーションをあげても長続きしない

私の場合、今までは自分に甘えるなと無理矢理モチベーションを上げようと試みたり、モチベーションが上がらなくても、やる気のない自分を理性で抑え込み、無理矢理行動をしてきた。

そうやって気持ちに関係なく先に行動することで後からモチベーションがついてくることは正直あった。

しかしその方法しかわからずに、誤魔化しながら30年近く続けていたが、ここに来て大きな壁にぶち当たる。

学生の頃はモチベーションが上がらず、やりたく無いことがあったとしてもあと何年我慢すれば卒業という終わりが見えていた。しかもその期間は長くても3-4年で、比較的短期間である。

一方で会社員人生は40年近くある。

突貫工事的に無理やりモチベーションを上げるやり方のような誤魔化しは効きづらくなってきてしまう。

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頑張ることに疲れたらレースからリタイアしたって良い

今までPCが無かった時代に比べて生産力は上がっているはずなのに労働量が減っていないのはみんなが競争をやめないからでは無いだろうか。やる気がない時も自分に鞭打ってレースに参加してしまうからでは無いだろうか。

もしそうだとしても、その流れを止めることができる人はいないだろう。

できることは、自分を苦しめるレースに参加してしまっていたことに気づき、レースから早々にリタイアする選択肢を持つことだ。

レースには参加したい人が参加すれば良い、どのレースに参加するか自分に合った選択を続けることでモチベーションも高い水準でキープできることにつながるのでは無いだろうか。

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